妊娠5ヶ月

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妊娠5ヶ月(16〜19週)

妊娠5ヶ月(16〜19週)のようす

妊娠5ヶ月のママのからだ  

妊娠5ヶ月の赤ちゃんのからだ

●妊娠5ヶ月(16週〜19週)

 赤ちゃんは妊娠4カ月ごろから音を感じるように
 なっていますが、妊娠5カ月ごろには、音を伝える内耳の
 蝸牛(かぎゅう)という部分が完成します。

 聴力の発達とあわせて、脳の記憶装置である海馬(かいば)も
 じょじょに発達します。赤ちゃんはこのころからだんだんに音の
 区別がつくようになり、よく聞くママの声を
 記憶するようになります。

 赤ちゃんからの「元気だよ!」といううれしい知らせが
 胎動(たいどう)です。胎動を感じたのをきっかけに、
 ママも赤ちゃんに語りかけましょう。

 最初は小さな動きですが、だんだんに大きくはっきりした動きに
 なると、パパがおなかに手を当てても
 胎動がわかるようになります。

 赤ちゃんはずっと動いているわけではなく、動いたり、
 休んだりを繰り返します。赤ちゃんが胎動でサインを
 送ってきたら、パパも話しかけて声を聞かせあげると
 いいと思います。

 誕生後、きっとパパの声に反応してくれるでしょう。


 ・妊娠5ヶ月のママのからだ

 ★胎動を感じるようになります

 おなかの赤ちゃんの動きを、ママ自身が感じるすることを
 「胎動(たいどう)」といいます。赤ちゃんはもっと前から
 動いていたのですが、妊娠5カ月に入ると、
 「アッ、赤ちゃんが動いた」とママが感じるぐらいに、力強く
 足で蹴ったり、手を伸ばしたりするのです。

 胎動を初めて感じた時のことを、「腸がグルグル動くような感じ」
 とか、「おなかの中でガスがモゴモゴと動いた感じ」とか、
 「何かがピクピクッと動いた」とか表現するママが多いようです。

 経産婦のほうが初産婦より2〜3週間ぐらい早く、
 妊娠17週ごろに胎動を感じます。
 初産婦は妊娠19〜20週ごろからでしょう。


 ★おなかが目立ちはじめます

 子宮は、大人の頭ぐらいまで大きくなります。
 外見からもかなり、おなかのふくらみが目立つようになります。

 大きくなった子宮は、おなかごしに触診できるようになります。
 妊婦健診では、子宮底長(ていちょう)といって、
 恥骨(ちこつ)の中央から子宮の上の端までの長さを
 測れるようになります。

 健診時の基本的な検査では、体重や血圧、むくみ、
 尿などの他に、子宮底長や腹囲(おなかの大きさ)を
 測るようになります。しかし、子宮や臍帯(さいたい)、
 胎盤(たいばん)、そして赤ちゃんの発育などは、
 超音波検査からの情報のほうがより正確です。

 子宮底長やおなかの大きさには個人差もありますから、
 特別な注意を受けない限り、外見のおなかの大きさを
 心配する必要はありません。

 ★おりものが多いのはトラブルのサイン!

 妊娠中はホルモンの関係で妊娠前より少しはおりものが
 増えますが、妊娠前の排卵期に普段より少し増えるのと
 同じぐらいの量です。もし、おりものが多くなったり、
 黄色味を帯びたり、においがきつくなったりした時は、
 次の妊婦健診を待たずに診察を受けます。

 おりものがちょっと多い時、「細菌性腟症」のことがあります。
 細菌性腟症は症状も軽く母体には悪さをしないのですが、
 炎症が進むと、後期流産(妊娠12〜21週の流産)の原因になる
 心配があります。

 このため、妊娠18〜20週ぐらいで腟分泌物検査を行う病院が
 増えています。ママ自身も「妊娠中におりものが増えるのは
 当たり前」と思わずに、おりものが多い時は診察を受けると
 よいでしょう。

 ★毎日の運動

 特別に教室に通わなくても毎日30分くらいの散歩を
 日課にするだけでもよい運動になります。妊娠中は何かと
 面倒になりがちなので、決まった日課にすると効果があります。

 ★戌の日
 
 戌の日(いぬのひ)とは十二支の11番目で、12日に1度
 めぐってきます。戌の日の祝いとは妊娠5ヶ月目に
 腹帯を巻いて安産祈願のお参りをすることです。

 犬は多産なのにお産が軽いことに、あやかっています。

 ★セックス

 安定期に入ると久しぶりに再開という夫婦も多いいでしょう。
 パパとのコミュニケーションを取ることも大事なことですし、
 妊娠経過が順調なら問題ありません。

 ただおなかが出てくるのでおなかに負担がかからない方法を
 見つけて、あまり激しいセックスは控えましょう。
 また感染症を予防するためにもコンドームを
 使うほうが安心です。


 ・妊娠5ヶ月の赤ちゃんのようす


  身長約25cm、体重約280g で、だいたい
 オレンジ1個くらいです。

  脂肪組織が出来てきて皮下脂肪がつき始めます。
 全身に胎毛が生えてきて3頭身になります。

 ★頭が占める割合は3分の1の3頭身になります

 妊娠19週の赤ちゃんの身長は23〜25cmぐらい、
 体重は250〜280gぐらいです。妊娠5カ月になると、
 赤ちゃんの頭の大きさは鶏の卵ぐらいになって、
 身長に占める頭の割合はおよそ3分の1。

 3頭身になった赤ちゃんですが、まだまだかなりの
 頭でっかちです。

 ★皮下脂肪も付いてきます

 赤ちゃんにも皮下脂肪がついて少しふっくらしてきます。
 皮膚が厚くなるにしたがい、皮膚の色はじょじょに赤みがつき、
 全身にうぶ毛が生えてきます。

 うぶ毛は赤ちゃんの体を保温し、羊水の刺激から守る
 大事な働きをするものです。髪の毛やまつ毛、まゆ毛も
 生えてきます。また、指の先には将来指紋になる
 渦巻き模様も。

 内臓の働きもそれぞれに発達して、肝臓では血液を
 作りはじめますし、腎臓と膀胱(ぼうこう)はほとんど完成します。

 ★体が一回転するくらいよく動きます

 骨格や筋肉が発達してきて、赤ちゃんの動きは
 しっかりしてきます。時々、体がさかさまになるぐらい、
 羊水の中で活発に動いたりします。

 体をぐ〜んとそるように伸ばしたり、足で子宮壁を
 蹴ったりしています。こんな動きをママは胎動(たいどう)として
 感じるようになるのです。
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