妊娠6ヶ月

妊娠から出産までの10ヶ月
楽しい妊娠生活

妊娠6ヶ月(20〜23週)

妊娠6ヶ月(20〜23週)のようす

妊娠6ヶ月のママのからだ  

妊娠6ヶ月の赤ちゃんのからだ

●妊娠6ヶ月(20週〜23週)

 赤ちゃんがママの声を聞こえるようになります。
 お腹の中の赤ちゃんに語りかける胎教を取り入れましょう。

 ★胎教を取り入れる

 妊娠6ヶ月頃から赤ちゃんはママの声が聞こえるように
 なります。おなかの赤ちゃんに語りかけることを
 胎教といいます。

 赤ちゃんが直接理解するわけではありませんが、
 ママがリラックスすることが赤ちゃんの発達の
 刺激になるようです。

 ★胎教の方法

 お腹をさすってみたり声をかけたりします。
 好きな音楽を聴いたり本を読みながら語りかけても
 いいでしょう。

 頭のいい子を産むのが胎教の目的ではなくて、
 ママと赤ちゃんがリラックスできる環境を作るのが大切です。

 夫婦喧嘩や、いつもストレスをためておくと血液の循環が
 悪くなって赤ちゃんも息苦しくなります。


 ★食生活

 妊娠中期に入ったら特に気をつけていきたいのが食生活です。
 基本はバランスよい食事をして、塩分や間食(甘いもの)を
 控えることです。

 ★適度な運動

 そろそろからだが重くなってくるので意識的に適度な運動を
 しましょう。日常で出来る家事や掃除でも、こまめにすることで
 効果があります。

 また、天気のいい日に日差しに浴びたり軽い
 ウォーキングをするなど積極的にからだを動かすことが
 安産への近道でもあります。

 ただし、おなかが張ってくるようならすぐ休んで!

 ・妊娠6ヶ月のママのからだ

 妊娠6ヶ月になると、だんだんおなかが出てきて背骨の傾きが
 変わります。重心が前にずれ腰や背中が
 痛むようになるでしょう。

 また足がつったり、こむらがえりなどマイナートラブルと
 呼ばれている症状が起こりやすくなります。

 マイナートラブルは正しい姿勢を心がけることで、
 かなり予防できます。床と背骨を直角にするのがコツです。

 ●立っているときは背筋を後ろに反らさない

 ●座るときは浅めに腰掛けて背筋をピンと

 ●歩くときはおなかを前に突き出さない


 また軽い散歩やマタニティスポーツをして適度にからだを
 動かすと、マイナートラブルを予防すると共に安産のための
 体づくりにもなります。

 他にも、ホルモンの影響でシミやソバカス、乳首の黒ずみ、
 また肌がかゆくなったり足がむくんだりと、いろいろな
 マイナートラブルが起こります。

 基本的にはマイナートラブルは出産後には元に戻りますが、
 医師とよく相談して対策を受けるようにしましょう。

 おっぱいが大きくなり、しぼると乳汁がでることもあります。
 乳首への刺激は子宮が収縮を起しやすいので
 注意が必要です。

 母乳をたくさん出すためにおっぱいへのマッサージをすすめる
 参考書もありますが、始めるときは必ず医師に相談してからに
 しましょう。


 ・妊娠6ヶ月の赤ちゃんのようす

  身長約30cm、体重約700g で、だいたいメロン(中)1個
 くらいです。

 ★超音波の画面からはみ出すほど

 体の発育のスピードはめざましくなります。身長、体重が
 大きくなって、赤ちゃんの体全部が超音波のモニター画面に
 映るのはむずかしくなってきて、画面には頭と胸のところ、
 おなか、足や手など、部分的にしか映らないように
 なってきます。

 同時に、赤ちゃんの大きさの個人差が大きくなってきますし、
 ママの外見のおなかの大きさや子宮底長(ていちょう)、
 腹囲の差も大きくなります。

 しかし、おなかの外見や子宮底長、腹囲の数値だけでは、
 赤ちゃんの発育が順調かどうかを正確に判断するのは難しく、
 このため、もし、妊娠週数に対して赤ちゃんが小さすぎる
 「子宮内発育遅延」が疑われる時は、ほとんどの場合、
 超音波検査で診断します。

 外見も新生児に近づき爪も生えてきます。目を開けたり、
 つぶったりするようになります。外の環境で育つ最低限の
 機能があと少しで完成します。

 ★赤ちゃんの動きはローリング

 骨格や筋肉がしっかりして、動きはますます活発になり、
 ママは胎動を強くしっかり感じるようになります。

 赤ちゃんは、はがれた皮膚の一部などが混じって汚れた羊水を
 飲み込んでは、腎臓で濾過(ろか)し、きれいな尿にして
 排泄します。このような成長にともない、羊水量は一段と
 増えてきて、赤ちゃんは自由に羊水の中で動き回ることが
 できます。

 このころの赤ちゃんの動きはちょうど、宇宙飛行士が
 無重力空間で遊泳する姿に似ていて、グルッと体を回転させる
 動き(ローリング)が主です。

 ★性腺が発達、ホルモンを分泌しはじめます

 髪の毛が多くなり、まつ毛やまゆ毛もはっきりしてきます。
 皮下脂肪は徐々についてきて、シワは少なくなりますが、
 まだ、かなりやせっぽちです。

 男の子、女の子、それぞれの外性器は完成していて、
 超音波検査でほぼ正確に性別判定ができるようになります。
 体の中では内性器(男の子は精巣、女の子は卵巣)ができて、
 それぞれにホルモンを分泌しはじめます。

 赤ちゃんの歯は胎内でその元がつくられます。
 妊娠7〜10週にはもう乳歯の芽ができはじめ、
 妊娠4〜5カ月ごろからは永久歯の元までつくられはじめます。

 赤ちゃんの歯のために、食事に特別な注意をしないと
 いけないのではと心配するママもいますが、赤ちゃんは
 ママの体から貪欲にカルシウムをとって自分の骨や歯を
 つくりますから、ママは普通に栄養バランスのよい食事を
 とっていれば大丈夫です。

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